フェンシングのワーグナーがSNSで渾身の一杯公開

　東京五輪は各地で熱戦を展開中。充実した選手村レストランの食事の様子も話題を呼んでいるが、ドイツのフェンシング選手は自身のインスタグラムでオリジナルラーメンを作る様子を動画で公開。「選手村で1番旨いラーメンを作るよ」と自信満々に意気込んでいるが、果たしてどんな仕上がりになったのだろうか――。

　実に楽しそうだ。選手村のレストランでオリジナルのラーメン作りに着手したのはフェンシングのベネディクト・ワーグナー。お盆に載せられた“素ラーメン”にトッピングを追加していく。人参、コーン、コリアンダー、卵、そしてドでかいローストポーク、さらにはキムチだ。そしてラーメンにはラー油をかけている。

　卵を中央に、ローストポークはきちんとカットし、丁寧に盛り付けたワーグナー。完成品を食すると、本人の思い通りの仕上がりになったのか、左手でサムアップを作っていた。

　ワーグナーは自身のインスタグラムでラーメン製作の一部始終を公開。「選手村で1番旨いラーメンを作るよ。これ見て確かめて」と記して投稿すると、コメント欄には「豚肉なしにしてくれたら食べたい」「フェンシング引退したらラーメン屋さん？　いいと思う」「必要なパワーをチャージして」などとコメントが書き込まれ、またドイツのホッケー代表選手からは「夕食にぜひとも注文したい」と興味を引いているようだった。