pickupの記事一覧
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鎌倉にオープンしたカフェが話題 こだわりは甘酒、元ラグビー日本代表主将が仕掛け人
2023.02.25古都・鎌倉にオープンしたばかりのカフェが話題を呼んでいる。甘酒や発酵食品を使ったヴィーガンメニューを提供する「CAFE STAND BLOSSOM」。古刹・長谷寺や鎌倉大仏のすぐそばに拠点を置き、新たな挑戦に乗り出したのが、元ラグビー日本代表主将の廣瀬俊朗さんだ。
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教員養成の国立大で学業と両立 日本一を狙う軟式野球部、学生主体に大人がいる意義
2023.02.24昨秋、宮城教育大軟式野球部を36年ぶりの全国大会出場に導いた畠山和也監督(35歳)。大学軟式野球は学生主体の運営が主流で、監督不在、または選手が監督を兼任する部が多いなか、10年間にわたりチーム作りに励んできた。学生スポーツの現場に監督、大人がいることの意義とは――。軟式野球に情熱を燃やす、35歳監督の指導者としての信念を語ってもらった。(取材・文=川浪 康太郎)
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週6時間練習だけでは「絶対勝てない」 異色のラグビー監督、時短部活で花園挑戦の1年
2023.02.23異色のラグビーコーチの新たな挑戦の1年が終わった。昨年度まで平塚工科高校ラグビー部を率いていた松山吾朗先生が、静岡聖光学院高校ラグビー部監督に就任して初めてのシーズン。赴任前は神奈川県教員として、平塚工ラグビー部を部活とクラブチームという“二刀流”で運営するなど、前例に囚われない部活に取り組んできた。「時短練習」「自主性」などユニークな部活で花園出場を果たしている新天地での1年目の挑戦は県予選決勝で敗れたが、試行錯誤のなかで新たな聖光らしさも模索してきた。全国を目指しながら新しい部活の形を追求する“ゴロー先生”に、就任1年目の足跡と2年目の挑戦を聞いた。(取材・文=吉田 宏)
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世界の最先端サッカー栄養トレンドに変化 3人の識者は「120分を視野に入れた準備を」
2023.02.22Jリーグやジャパンラグビー リーグワンをみてきた公認スポーツ栄養士・橋本玲子氏が「THE ANSWER」でお届けする連載。食や栄養に対して敏感な読者向けに、世界のスポーツ界の食や栄養のトレンドなど、第一線で活躍する橋本氏ならではの情報を発信する。今回は「世界の最先端サッカー栄養トレンド」について。
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「才能がない」と悟った北嶋秀朗の決断 超高校級FWに衝撃受けた市立船橋での分岐点
2023.02.22全国高校サッカー選手権で2度頂点に立ち、プロ入り後も公式戦通算367試合84得点をマークしてJ1リーグ優勝も経験。日本代表にも選出された北嶋秀朗(44歳)は、開幕30年を迎えたJリーグの歴史にその名を刻むストライカーの1人だ。サッカーへの情熱を燃やしながら歩んできた道と、指導者としての今を描くインタビュー。第2回では市立船橋高校での輝かしい活躍の裏で、“超高校級FW”と出会ってから己の弱さと向き合い、ストライカーとして成長した日々を振り返った。(取材・文=小宮 良之)
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軟式野球は「硬式のレベルが下がった版ではない」 宮城教育大35歳監督が情熱注ぐ理由
2023.02.21軟式野球の普及に取り組む若き指導者が、東北にいる。宮城教育大軟式野球部の監督を務める畠山和也氏(35歳)だ。就任10年目の昨年は、秋に36年ぶりの全国大会出場、そして全国初勝利を達成。監督としてチーム作りに勤しみつつ、東北地区大学軟式野球連盟理事長の立場で競技を普及するための活動にも精を出している。なぜ軟式野球を広めたいのか、軟式野球の存在意義とは――。畠山の思いに迫った。(取材・文=川浪 康太郎)
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WBCの重圧「逃げたくなる程」 国際舞台に強いと言われる山田哲人の本心「余裕はない」
2023.02.203月に開幕する野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に選ばれているヤクルト・山田哲人内野手が「THE ANSWER」の単独インタビューに応じた。前回2017年大会にも出場。キューバ戦で2本塁打を放つなど活躍したが「逃げたくなる程」の重圧と戦っていたことを告白。それでも「期待に応えたい、世界一になりたいという気持ちの方が圧倒的に強い」と、日の丸を背負う戦いへの思いを語った。(取材・文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)
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高校サッカーの名門“市船”の重みとシゴキ 北嶋秀朗「すべて肯定するわけではなく…」
2023.02.19昨年のカタール・ワールドカップで、強豪ドイツとスペインを破った日本代表は4度目のベスト16進出を果たし、Jリーグは今年、1993年の開幕から30周年を迎えた。新たな歴史の1ページを一つひとつ書き加えながら、さらなる高みを目指して前進する日本サッカー。北嶋秀朗(44歳)も、そんな歴史とともに奮闘してきた蹴球人だ。サッカーへの情熱を燃やしながら歩んできた道と、指導者としての今を描くインタビュー。第1回では高校サッカーの“名門”、市立船橋での日々と厳しさの中で得たものを振り返ってもらった。(取材・文=小宮 良之)
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30年で「10→60」クラブに拡大 Jリーグが変えた日本スポーツ界と地方都市の風景
2023.02.17日本サッカーの新しいシーズンは、前年のリーグチャンピオンとカップウィナーとの対戦から始まる。2月11日に国立競技場で開催された、FUJIFILM SUPER CUP(以下、スーパーカップ)。今年はJ1王者の横浜F・マリノス、そしてJ2ながら天皇杯覇者となったヴァンフォーレ甲府と顔合わせとなった。J2クラブが天皇杯に優勝し、そのままスーパーカップに出場するのは、Jリーグ開幕から30年で初めてである。
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日本代表で唯一の女性選手 「生死彷徨った」車いすラグビー倉橋香衣の人生のテーマ
2023.02.17車いすラグビー日本代表チームで唯一の女性選手として活躍する倉橋香衣(商船三井/AXE)。男女混合競技とはいえ、圧倒的に男性選手が多い環境の中でも怯むことなくタックルを仕掛け、体を張ったプレーで仲間のトライを演出する姿が印象的だ。そして何より、彼女の存在を大きく印象づけるのが、周囲を明るく照らす大きな笑顔でもある。
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井上尚弥に打たれ続けた言葉のジャブ 「逸材」の従兄・浩樹が30歳で現役復帰するまで
2023.02.17ボクシングの元日本スーパーライト級(63.5キロ以下)王者・井上浩樹(大橋)が16日、東京・後楽園ホールの同級ノンタイトル8回戦でパコーン・アイエムヨッド(タイ)に2回0分38秒TKO勝ちした。一度引退し、2年7か月ぶりの現役復帰戦。前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥と拓真兄弟をいとこに持つ30歳には、復帰を決断するまでに尚弥の言葉や葛藤があった。戦績は30歳の井上が16勝(13KO)1敗、27歳のアイエムヨッドが4勝(4KO)1敗。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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甲子園150キロ右腕の今 東北福祉大・滝口琉偉、大学1年目の壁と「絶対ドラ1」の覚悟
2023.02.16昨年12月、東北福祉大の1年生右腕・堀越啓太投手が非公式ながら162キロを計測して話題を集めるなど、東北福祉大の1年生投手陣は逸材揃い。最速151キロのストレートを持つ滝口琉偉投手も、そのなかの1人だ。リーグ戦未登坂ながら、高いポテンシャルを誇る右腕に話を聞いた。(取材・文=川浪 康太郎)
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162キロ計測に衝撃、東北福祉大の1年生右腕・堀越啓太 球速を伸ばした練習法とは
2023.02.15今オフ、アマチュア球界に衝撃が走った。東北福祉大の1年生右腕・堀越啓太投手が162キロを計測する動画が、ネット上などで話題となったのだ。プロ野球や米大リーグで活躍した佐々木主浩、斎藤隆ら好投手を次々と輩出してきた名門大に現れた新星。大学2年目のシーズンに向けて調整を続ける堀越に、今オフの手応えやプロを目指す上での課題を語ってもらった。(取材・文=川浪 康太郎)
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那須川天心の異端児流デビュー戦会見 時代と逆行、ボクシング界に現れた「変なヤツ」
2023.02.14ボクシングに転向した那須川天心(帝拳)が13日、4月8日に東京・有明アリーナでのスーパーバンタム級ノンタイトル6回戦で、日本バンタム級4位・与那覇勇気(真正)と対戦することが都内の会見で発表された。試合はAmazon プライム・ビデオで生配信。銀髪の外見だけではなく、言葉や行動でも「時代の逆を行く」と異端児ぶりを存分に発揮した。そこには唯一無二の熱意が溢れている。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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那須川天心、井上尚弥の話題に言葉少なの理由 「今は新人。まだ言えない」の真意とは
2023.02.13ボクシングに転向した那須川天心(帝拳)が13日、4月8日に東京・有明アリーナでのスーパーバンタム級ノンタイトル6回戦で、日本バンタム級4位・与那覇勇気(真正)と対戦することが都内の会見で発表された。試合はAmazon プライム・ビデオで生配信。井上尚弥(大橋)と同じ階級になり、会見でも話題を振られたが、多くを語らなかった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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ラグビーW杯日本代表入りの争いは? リーグ序盤戦で見えたポジション別“最新勢力図”
2023.02.132シーズン目に突入したリーグワンのディビジョン1(1部)は、各チームがカンファレンス内の全チームとの対戦を消化。1月末からは別カンファレンスのチームとの対戦(交流戦)が始まった。序盤戦を終えて、昨季王者・埼玉パナソニックワイルドナイツが唯一の7戦全勝、6勝1分で無敗のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ、6勝1敗の東京サントリーサンゴリアスと、実力拮抗の首位戦線は予断を許さない。上位陣のレベルアップと混戦模様の戦いのなかで、9月に開幕するワールドカップ(W杯)フランス大会へ向けた代表メンバーのパフォーマンス、そしてリーグで輝きを放つ新たな代表予備軍を検証する。(取材・文=吉田 宏)
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サッカーリーグ開催でスラム街の子どもに夢を… A-GOALが取り組むアフリカ支援の形
2023.02.10お世話になったアフリカに、スポーツで恩返ししたいと願う人がいる。「アフリカ」と「スポーツ」をキーワードに支援活動をする一般社団法人「A-GOAL」のメンバーの笹田健史さんだ。笹田さんは今、ケニアにあるアフリカ最大規模のスラム街、キベラ地区に住む子どもたちのためにサッカーリーグを常設したいという仲間の活動を支援している。
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那須川天心は「90%のアンチ」を覆せるか 世界の「帝拳」が描く強力なプロモート方針
2023.02.10キックボクシング界で“神童”と呼ばれた那須川天心が9日、東京・後楽園ホールで日本ボクシングコミッション(JBC)のB級プロテストに合格した。4月に6回戦でボクシングデビューを予定。高い潜在能力と知名度を持ち、スーパースター誕生の期待がかかる。所属する帝拳ジムの本田明彦会長は、今後のプロモート方針を明かした。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)