川淵三郎氏「FIFA審判の再教育を!」 五輪で論争の爪先オフサイド判定に私見「サッカーの流れから…」
パリ五輪のサッカー競技で議論を呼んでいる審判の判定に関する問題について、日本トップリーグ連携機構会長の川淵三郎氏が言及した。自身のX(旧ツイッター)を更新し「FIFA審判に再教育を!」と投稿。VARにおけるオフサイド問題について私見を述べた。
パリ五輪
パリ五輪のサッカー競技で議論を呼んでいる審判の判定に関する問題について、日本トップリーグ連携機構会長の川淵三郎氏が言及した。自身のX(旧ツイッター)を更新し「FIFA審判に再教育を!」と投稿。VARにおけるオフサイド問題について私見を述べた。
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Jリーグチェアマン、日本サッカー協会の会長も歴任した川淵氏としては、看過できなかったようだ。4日、自身のXに「FIFA審判の再教育を!」と書き出し、自身の私見を投稿。「ゴールが決まったかどうかなど物理的な判断はVARを見て映像そのままに自動的に判定すればいい。でもルールで認められている意図的でないハンドもVARで今は全てハンド」と、オートマチックになりつつある判定方法に意見を述べた。
さらに「しかし最終判断は審判に任されている。爪先のオフサイドは物理的だけどサッカーの流れから認めてほしかった」と続けた。2日に行われた男子準々決勝では、スペインと対戦した日本のFW細谷真大のゴールが、DFを背負いながらも足がわずかにオフサイドラインを越えていたとしてノーゴール判定。直接的に言及していないが、VARの運用方法についても“物申した”格好だ。
(THE ANSWER編集部)