首位浮上のイ・ボミ、「渋野ちゃん!」の声に“嫉妬”「ちょっと寂しかった(笑)」
ラウンド中には「忙しい?」と会話、賞金女王経験者として気持ちを共有
茶目っ気と愛嬌たっぷりに話すと、会見場も微笑ましい空気となった。「渋野さんがバーディーで、私もバーディーでそっちの方が上を目指していけるので最高でした」と優勝争いを歓迎。ラウンド中の会話の一端を明かした。
「私が『今週終わったら忙しいですか』って聞きました。『忙しい』って言っていて。私も忙しい時があったから、その気持ちがわかる。今が凄くいい時と思って頑張っている感じが凄くいいなと思いました」
2年連続賞金女王となり、シーズン終了後もイベントなどで引っ張りだこ。“経験者”として気持ちを共有することができたようだ。
渋野は優勝すれば、鈴木が2位タイ以下で賞金女王になる。単独2位でも鈴木が10位以下、申が3位以下なら逆転。そんな熾烈な女王争いにボミは「私が邪魔じゃないですか?」と報道陣に逆質問する気遣いを見せた。「でも、頑張りたいです。最後の試合で彼氏も来てて、お母さんもおにぎりをたくさん作って、忘れられない日にしたい」と続けた。
自分たちが身を置くのは勝負の世界。勝って復活を印象付ける。
(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)