井上尚弥との再戦熱望 悪童ネリ撃破へ、ロドリゲスは不敵「勝ち続ける必要がある」
悔いの残る井上戦の敗戦「もっとボクシングスタイルで戦うべきだった」
井上とのセミファイナルでの悔いを晴らす戦いにもなる。「私は接近戦に出た。もっとボクシングスタイルで戦うべきだった。しかし、それは過去の話だ。敗戦後の一週間ぐらいは少し辛かった。しかし、神が私に力を与えてくれた。今はすごく幸福だ」と振り返っている。
強打のモンスターを相手に足を止めて、接近戦に挑んだ作戦は完全に裏目に出た。同じくハードパンチを武器にするネリ相手には距離を取りながら、戦う戦略を頭に描いているのか。何れにしても、同じ過ちは繰り返さないつもりだ。
「経験を学ばせてもらった。彼(井上)ともう一度戦いたい。勝ち続ける必要がある。そして、自分自身がベストであることを証明しなければいけない。ファイトの準備はできている」
井上との再戦を熱望したロドリゲス。プエルトリコのテクニシャンは難敵ネリを倒し、リベンジマッチへの足がかりにする覚悟だ。
(THE ANSWER編集部)