ガットランドHC、自軍の選手は労う「よく頑張ったと思う」

　ラグビーワールドカップ（W杯）日本大会は1日、東京スタジアムで3位決定戦が行われ、世界ランキング3位のニュージーランドが同4位のウェールズと激突。ニュージーランドが6トライを奪い、40-17で大勝した。敗れたウェールズは87年大会以来となる3位を逃した。

【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し　運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って？（W-ANS ACADEMYへ）

　6トライを奪われ、オールブラックスの底力に屈したウェールズ。試合後は素直に過去2大会連覇の王者を称えた。今大会限りで退任するガットランドHCは第一声、「今日のオールブラックスは本当に強かったですね」と脱帽した様子。それでも「うちの選手はよく頑張ったと思う。ベンチもよく頑張り、後半はうちもいいラグビーができたと思う」と労った。

　その上で「ウェールズに関わってきた年数は非常に良かった。人々も素晴らしいし、今後もニュージーランドに戻って新しい課題に取り組んでいく」と母国に戻り、新たな日々に闘志を燃やした。