8日は1次リーグ1試合

　ラグビーワールドカップ（W杯）日本大会は8日、1次リーグ1試合が行われる。B組の世界ランク5位・南アフリカが同22位・カナダと対戦。1次リーグ最終戦の南アフリカは勝てば決勝トーナメント進出へ大きく前進する一戦だ。日本がA組を突破すれば、準々決勝で対戦する可能性があるだけに、日本にとっても結果が注目される。

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　南アフリカはV候補対決といわれた初戦のニュージーランド戦こそ13-23で落としたが、2戦目のナミビア戦は57-3と圧倒。中5日となった4日の第3戦は、イタリアを49-3と寄せ付けなかった。

　ニュージーランドとの2強と目されるグループ。カナダから勝ち点5を獲得すれば、8強入りが決定的となるため、4トライ以上で与えられるボーナスポイント獲得が一つの目標となるだろう。

　カナダはここまでイタリアに7-48、ニュージーランドに0-63で連敗。南アフリカを相手に爪痕を残したいところだ。

　勝ち点はニュージーランドが14、南アフリカが10、イタリアが10、ナミビアが0、2試合しか終えていないカナダが0となっている。B組1位はA組2位と、B組2位はA組1位と準々決勝で対戦。日本がA組を突破すれば対戦するため、順位も気になるところだ。