快挙から2日…「女子バスケの発展のために」日本代表が明かした過酷な現状「負担を正当化していいの」
FIBA女子バスケットボールリーグアジア2026(WBLA)が20日から25日までインドのベンガルールで行われ、日本のデンソーアイリスが優勝した。アジアの女子クラブチームNo.1に輝く快挙から2日、大会オールスターファイブにも選ばれた高田真希が「女子バスケの発展のために」と想いをつづった。

デンソーアイリスがWBLA初優勝
FIBA女子バスケットボールリーグアジア2026(WBLA)が20日から25日までインドのベンガルールで行われ、日本のデンソーアイリスが優勝した。アジアの女子クラブチームNo.1に輝く快挙から2日、大会オールスターファイブにも選ばれた高田真希が「女子バスケの発展のために」と想いをつづった。
日本、中国、台湾、韓国、フィリピン、インドの6か国・地域から6チームが参加した今大会。昨季のWリーグを制したデンソーは日本のクラブ代表として4戦全てに勝利し、アジアの頂点に立った。笠置晴菜が大会MVPに選出。オールスターファイブには笠置と高田の2人が名を連ねた。
歓喜から2日が経った27日、高田は自身のXを更新。「ぬるっと過ぎ去っていきそうなので… 女子バスケの発展のために。今回、アジアのクラブチャンピオンを決める大会に出場して、考えさせられたことがある」と書き出し、過酷な現状を明かした。
「開催地はインド。 食事や生活環境への対応のため、日本から大量の食料を持参。 渡航費を含め、遠征にかかる費用はほとんどがクラブ負担。 そして、帰国したのは今日。 今週末には、もうWリーグの開幕戦がある。今回の大会には、順位に応じた賞金もない」
「もちろん、国際大会で戦うことには、お金では測れない価値がある。 他国の強豪と戦う経験は、選手にとってもチームにとっても貴重なものでした。 でも、その価値だけで、選手やクラブが負う負担を正当化していいのだろうか…」
続けて「この大会に向けてチームスタッフやマネージャーが相当な準備をしてくれたおかげで全員が体調を崩す事なく帰ってこれた経緯を見ていたのでつぶやきたくなりました」と投稿の背景をつづり、「スタッフのみなさんありがとうございました!!」と感謝した。
「まだまだ始まったばかりの大会なのでこれからだと思いますがこのままなんとなく開催され続けるよりも来年、再来年と出場チームの環境が良くなる、また出場してよかったと思える大会になったらいいなと思います。FIBA主催なのでJBAも多少なりと関与していると思うので少しでもサポートしてもらえると嬉しいなとおもいました」と日本バスケットボール協会への要望もつづった。
国内リーグのWリーグは31日に開幕。デンソーはトッケイセキュリティ平塚総合体育館で富士通と対戦する。高田は「さーて、今週末からまたがんばるぞ!! みなさん現地での応援よろしくお願いします」と呼びかけた。
(THE ANSWER編集部)
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