中国震撼させた卓球日本女子「厄介だ」 団体戦で2勝、カットマン脅威は「張本美和を上回った」
卓球のアジア選手権が22日にウズベキスタンで行われ、女子団体決勝で日本(世界ランク2位)が中国(同1位)と激突。3-2で勝利し、2大会ぶりの優勝を果たした。橋本帆乃香、早田ひな、張本美和の3人で臨み、カットマンの橋本が2勝を挙げる大活躍。中国メディアは張本美和を超える脅威と震撼している。

卓球アジア選手権
卓球のアジア選手権が22日にウズベキスタンで行われ、女子団体決勝で日本(世界ランク2位)が中国(同1位)と激突。3-2で勝利し、2大会ぶりの優勝を果たした。橋本帆乃香、早田ひな、張本美和の3人で臨み、カットマンの橋本が2勝を挙げる大活躍。中国メディアは張本美和を超える脅威と震撼している。
今大会の中国にはソン・エイサ、ワン・マンユが不在。日本は第1試合で世界ランキング14位の橋本が3-0のストレート勝ちを収めた。逆転を許して迎えた第4試合で同3位・張本が勝利し、勝負は第5試合へ。ここでも橋本が同4位と格上のワン・イーディーを3-1で下し、日本が頂点に立った。
中国メディア「解放日報」は、「彼女(橋本帆乃香)の脅威は張本美和をも上回っていた」と題した記事を掲載。「戦況を決定づけたのは、もともと注目されていた張本美和ではなく、カットマン橋本帆乃香だった。橋本は一人で2ポイント獲得し、日本優勝の最大の功労者となり、同時に中国卓球に対し、真剣に考えるべき問題を突きつけた。研究が続けられている張本美和以上に、特殊なプレースタイルを持つ橋本のような選手こそ、『見えにくく』、『厄介な』相手になっているのだ」と伝えた。
解説を務めた男子の元中国代表、ホウ・エイチョウ氏は「私も長年卓球をやってきたが、カットマンが(団体戦で)2ポイントも獲得するのは見たことがない。今回のことで、私たちはカットマンに対する警戒心を改めて強めることになるだろう」と語ったという。
同メディアは張本の脅威は抑えられつつあるとした上で、橋本について次のように説明した。
「橋本帆乃香の脅威は予測がむずかしい。彼女は、中・後陣で守備に徹する従来の受け身型のカットマンとは異なる。カットからの攻撃を主軸に据えている。同じスイング動作から、強烈な下回転のボールと無回転のボールを打ち分けることができ、守備範囲も非常に広い。回転や落球点の変化を駆使して攻撃側のリズムを絶えず乱す彼女は、まさに相手の体力を根こそぎ奪う『体力吸収のブラックホール』のような存在である」
日本には橋本だけでなく、WTTチャイナスマッシュで準優勝した佐藤瞳という強力カットマンもいる。ホウ・エイチョウ氏は、「日本が張本美和、橋本帆乃香、佐藤瞳という特殊な布陣を採用した場合、中国の圧力は更に大きくなる」と指摘している。
同メディアは、ソン・エイサとワン・マンユのダブルエースに「いつまでも頼り切っているわけにはいかない」とする。さらに「若手選手には、通常の相手に勝つ能力だけでなく、カットマンの特殊なスタイルを攻略する術が求められる。特殊なプレースタイルに対応するための練習体制をどう整備するか」と続けていた。
(THE ANSWER編集部)
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