女子ゴルフで雨中の壮絶激闘…惜敗の桑木「久しぶりに悔しい思い」 決着の瞬間、申ジエを祝福
国内女子ゴルフツアーの今季メジャー第3戦・日本女子オープン最終日が4日、兵庫・宝塚GC旧C(6185ヤード、パー70)で開催された。首位で出た桑木志帆(大和ハウス工業)と、2位で出た申ジエ(スリーボンド)が通算11アンダーで並び、プレーオフ(PO)決戦へ。空が薄暗くなる中、申が3ホール目でバーディーを奪い、激闘に終止符を打った。敗れた桑木は終了後、「久しぶりに悔しい思いをした」などと話した。

日本女子オープン最終日
国内女子ゴルフツアーの今季メジャー第3戦・日本女子オープン最終日が4日、兵庫・宝塚GC旧C(6185ヤード、パー70)で開催された。首位で出た桑木志帆(大和ハウス工業)と、2位で出た申ジエ(スリーボンド)が通算11アンダーで並び、プレーオフ(PO)決戦へ。空が薄暗くなる中、申が3ホール目でバーディーを奪い、激闘に終止符を打った。敗れた桑木は終了後、「久しぶりに悔しい思いをした」などと話した。
申が4メートルのバーディーパットを沈めた瞬間、桑木はグリーン奥で手を叩いた。両手を突き上げて歓喜し、キャディーと抱き合う申の姿を見つめ続けた。申がそれを終えて歩み寄ると、ハグで迎えて「おめでとうございます」と祝福の言葉を伝えた。
申ジエはツアー通算30勝に到達。史上7人目の永久シードを手にし、国内メジャー4冠も達成した。
一方、桑木は取材陣の前で努めて冷静に話した。
――素晴らしい勝負でしたね。
「いや、本当ですね。しびれる感じはそんなになかったです。意外と普通にできました」
――楽しかったですか。
「いや、何とも言えないですね。雨が寒くて、ちょっと冷えました」
――最後の方になってパットが、届かない感じでした。
「グリーンがちょっと重くなったのもありますし、あとはやっぱり下りのパットにつけてたんで、やっぱり重い分、届かなかったのかなと思います」
――プレーオフを含めて、申選手とマッチプレーの様相でした。率直な思いは。
「いや、もう悔しいですね。ジエさんすごく良いプレーしてたんで、自分も応えたかったんですけど、あんまりうまくできなかったですね」
――バックナインを終えて3打リード。結果的に追いつかれましたが、ジエさんの執念は感じましたか。
「ありました。やっぱり、気合が入ってる感じはありました」
――激しい戦いの中では笑顔も見られましたが、気持ち的にはどうでしたか。
「普通に、淡々と。はい、やってました」
――自分の力は出せましたか。
「80%ぐらいは出せたかなと思います。あとはちょっと気持ちが足りなかったのかなと思います。いいプレーをしたかったんですけど、ちょっと力みだったりとかっていうのがあって、なかなかうまく回れずに悔しいです。久しぶりに悔しい思いをしたので、また強くなれると思います」
8月の全英女子オープンを制した桑木は、今大会で樋口久子、渋野日向子に続く「同一年での海外メジャー&国内メジャー制覇」は果たせなかったが、次週以降も国内ツアーに出場予定。新たな偉業は最終戦のJLPGAツアー選手権リコーカップで狙うことになる。
(THE ANSWER編集部)
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