「高橋塁さんの勇気に背中を押してもらい…」 バレー界に広がった「ポジティブな連鎖」に反響「胸が熱く」
バレーボールのSVリーグ男子・ヴォレアス北海道に所属するリベロの荒尾怜音が30日、自身のSNSを更新。自身が性的マイノリティであることを明かした。前日にはサントリーサンバーズ大阪に所属する高橋塁が、同性愛者であることを公表。バレー界に広がった「ポジティブな連鎖」にファンも反響を寄せている。

荒尾怜音が自身のSNSで報告
バレーボールのSVリーグ男子・ヴォレアス北海道に所属するリベロの荒尾怜音が30日、自身のSNSを更新。自身が性的マイノリティであることを明かした。前日にはサントリーサンバーズ大阪に所属する高橋塁が、同性愛者であることを公表。バレー界に広がった「ポジティブな連鎖」にファンも反響を寄せている。
荒尾は自身のインスタグラムとXに「【ご報告】」として投稿。「私にとって人生の大きな一歩となるご報告をさせてください」と書き出すと、「私は幼少期から、男女関係なくいろんな友達と過ごしてきました。時には、女の子しかいない集団の中に入って一緒に遊ぶこともありました。そんな環境で過ごす中で、『可愛い』も『かっこいい』も『美しい』も、自分にとって大切な感情になっていきました」と明かした。
そんな中で「自分の性自認や、好きになる人の性別についても、あまり枠を決めずに、『自分は自分』そう思って過ごしてきました」とした荒尾。「自分のセクシュアリティは、LGBTQ+から敢えて選ぶとするなら、『Q(クエスチョニング)』に近いと思っています」と語っている。
クエスチョニングとは、自己のジェンダーや性的指向を探している状態の人々を指す言葉。荒尾は「『男だから』『女だから』という言葉に違和感を持ったり、洋服もレディースのものを選ぶことが多い。女性といる方が楽に感じる一方で、男性と過ごす時間にも楽しさを感じます。そんな自分の中にあるいくつもの感情に戸惑い、悩んだこともありました。『カミングアウト』という言葉自体が、私にとっては重たく、分厚い壁のように感じていました」と、自身の心境を伝えている。
それでもカミングアウトを選んだ理由として「同じ競技の最前線で活躍する高橋塁さんの勇気に背中を押してもらい、自分もこうして自分の言葉で伝えることを決めました」と、高橋に言及。続けて「私自身も、誰かの勇気に背中を押してもらった一人です。だから次は、自分の言葉や行動が、誰かにとって少しでも何かのきっかけになればと思っています」と前向きに語った。
この投稿には、ファンからも反応が相次いでいる。
「この荒尾選手のカミングアウトがまた他の誰かを励ますことでしょう」
「すごい…こんなにすぐにアスリート間でポジティブな波が広がるとは…ちょっと泣いてしまう」
「高橋塁さんの言葉で勇気を踏み出しているバレーボーラーがいて私は号泣している」
「勇気の連鎖に応援の連鎖を続けましょう」
「著名人のカミングアウトには意味がある」
「塁くんは塁くんだし、怜音くんは怜音くん 今までと変わらず応援しています!」
「ポジティブな連鎖だ…すごい…胸が熱くなった」
高橋は29日、自身のインスタグラムで「僕は幼き頃から、自分自身のある一面について向き合うことを恐れ、悩み、自分自身を否定していました。それは、僕がゲイであり、セクシュアルマイノリティの一人であるということです」などと明かしていた。
(THE ANSWER編集部)
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