韓国、日本の応援団に「これこそスポーツの現場では」 アジア大会で両国が「唯一無二」の感動エール
開催中の愛知・名古屋アジア大会で、日本の応援団が見せたふるまいに韓国の元五輪選手が感動している。

アジア大会の野球決勝…雨中の熱戦後に生まれた感動の光景
開催中の愛知・名古屋アジア大会で、日本の応援団が見せたふるまいに韓国の元五輪選手が感動している。
2010年のバンクーバー五輪と、2022年の北京五輪でショートトラック男子5000メートルリレーの銀メダルに輝いたクァク・ユンギ氏は現在YouTuberとしても活動中。各競技の「韓国代表」を応援する企画で、アジア大会の野球決勝が行われた28日の豊橋市民球場を訪れた。
試合は雨の中行われ、プロのスター選手で構成された韓国代表が3-1で社会人野球選手の日本代表を下し金メダルに輝いた。雨具をつけて熱心に応援したクァク・ユンギ氏も「我が国の野球代表がやりました。最後まで集中力を欠かさずよくやった」と大喜び。さらに驚いているのは試合後の光景だ。
三塁側の日本の応援団が、一塁側の韓国応援団に向かって一礼しエールを送った。これに呼応し韓国の応援団とファンも「我々もお返しをしましょう」と揃って「ガンバレ、ガンバレ、ニッポン」と声を上げたのだ。
クァク・ユンギ氏はこの光景に「これこそスポーツの現場ではないでしょうか。お互いに勝負して、お互いに称えあい、慰めあえる空間。これはまさに、スポーツが持っている唯一無二の力ではないでしょうか」と感動の面持ちを浮かべている。
この動画は再生数20万回を超え拡散中。日本の応援団は、東海地区で社会人野球を応援しているメンバーで構成されていた。大学や社会人野球では当たり前のエール交換が、国境を越えた感動を生んでいる。
(THE ANSWER編集部)
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