レアル名手マルセロの9歳愛息エンソ君のゴラッソが話題、観戦の父も大喜び

　海外サッカーでブラジル代表名手の愛息が父顔負けのセンスを見せつけ、ジャンピングボレー弾を披露。特徴的な髪形もそっくりという金の卵が演じたゴラッソの実際のシーンを、海外メディアが動画付きで公開し、海外ファンに「DNA検査の必要なし」「この父にしてこの子有り」などと反響を集めている。

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　父顔負けの一撃だった。米スポーツ専門局「ESPN」英国版公式インスタグラムが公開した動画が熱視線を集めている。少年たちがプレーするグラウンド。白のユニホームの選手が右サイドからクロスを上げると、ゴール前で一人の少年がアクロバティックな動きを見せた。浮き球に対して跳び上がると、そのまま右足を合わせてジャンピングボレーを放ったのだ。

　強烈なジャンピング弾を決めた少年。よく見ると、アフロ風の長髪ヘアが印象的だ。しかも、ユニホームはレアル・マドリード。となれば、思い浮かぶのは一人、マルセロだ。客席で観戦していたようで、大喜びの父は同じアフロ風のヘアが画面に見切れていた。「マルセロの息子エンソはボーラーだ」と投稿でも、海外ファンが驚きながらコメントしている。

「DNA検査の必要なし」「この父にしてこの子有り」「マルセロの反応がすべてを物語っている」とサッカーセンス、髪形ともにそっくりな親子に反響が続々。「マルセロの息子が素晴らしいオーバーヘッドキック」と伝えた「ESPN」サッカー版インスタグラムも「ハハハ、マルセロが普通の父親になっている」「刺激的なキック」といった声が続々上がっていた。

　また、米スポーツ専門局「FOXスポーツアジア」は「レアル・マドリードのユースチームでプレー、マルセロの9歳の息子エンソが父親の前でワンダフルな曲芸ゴールを決めた。9歳のエンソが父親の前で素晴らしいオーバーヘッドキックを決めた」と報道。この試合でPKを含め、2得点したことを伝えている。将来、父と同じレアルのトップチームで勇姿が見られるか、成長が楽しみだ。