「悟空の日」に米メディアが公開、1年前のプレーオフの姿に再脚光

　米プロバスケットボール（NBA）はプレーオフが盛り上がりを見せているが、米メディアは5月9日の「悟空（5と9）の日」に1年前のプレーオフで試合前に日本の人気アニメ「ドラゴンボール」を観賞していた76ersのジョエル・エンビードの姿を公開。「彼には今すぐ、センズが必要だ」「携帯が小さく見える」「違う、これはドラゴンボールGTだ」と再び反響を呼んでいる。

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　NBAのスーパースターも、孫悟空から元気をもらっていた。エンビードの1年前の姿が再び、話題を呼んでいる。きっかけとなったのは、米スポーツ専門メディア「ブリーチャーリポート」が公式インスタグラムで公開した動画だった。

　選手たちが思い思いにウォーミングアップする中、コート脇で仰向けになり、トレーナーのマッサージを受けるエンビード。手にはスマートフォンを持ち、何やら熱心に見つめている。いったい、何を見ているのか。カメラがエンビードの背後に回ると、画面に流れていたのは「ドラゴンボール」。日本の人気アニメを観ながら、リラックスしたのだ。

　昨年のプレーオフ、セルティックス戦前に撮られたひとコマ。投稿では「エンビードがドラゴンボールを観ながら、プレーオフに備えた。ハッピー、悟空の日」とつづり、5月9日に合わせて公開した模様。米国でも人気の「ドラゴンボール」だが、当時の様子を見逃していたファンも多いとあって、コメント欄では改めて大きな反響が寄せられている。