世界遺産を訪れた錦織をカンプノウ招待へ

　男子テニスの世界ランク7位・錦織圭（日清食品）は23日、バルセロナ・オープンの男子シングルス2回戦で世界ランク58位のテイラー・フリッツ（米国）と対戦し、7-5、6-2のストレート勝ちを収め、3回戦進出を決めた。初戦突破を飾った日本のエースに、リーガの超名門FCバルセロナが異例のエールを送っている。

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「ラファエル・ナダルと興味深い場所で練習」と初戦前日の22日にツイートした錦織。バルセロナ市内の荘厳な雰囲気の流れる世界遺産、カタルーニャ音楽堂で行われた大会のプロモーション風景を紹介した。

　このツイートに反応したのはご当地の世界的な名門クラブだった。FCバルセロナの公式ツイッター日本語版では錦織のツイートを引用した上で、「錦織圭選手、バルセロナ来訪！　次回はカンプノウでお待ちしています！」とメッセージを送った。

　サッカー好きでも有名な錦織に対し、カンプノウへの招待状を出した格好だ。バルセロナ・オープンでは2度優勝している錦織が、聖地へ足を運ぶことはあるのだろうか。