3000奪三振を達成の瞬間、家族は…

　米大リーグ・ドジャースのクレイトン・カーショー投手は2日（日本時間3日）、本拠地ホワイトソックス戦で史上20人目の通算3000奪三振を達成した。大記録の瞬間、カメラが捉えていた家族のリアクションに、米ファンは「ウルっと来ちゃったよ」と感激している。

　カーショー一家にとって特別な瞬間だった。6回にキャプラーを見逃し三振として金字塔を打ち立てたカーショー。大歓声を浴びるなか、スタンドで観戦していた子どもたちも大喜び。エレン夫人は目に涙を浮かべている様子だった。

　実際の映像を球団公式Xが公開。文面に「クレイトンが3000奪三振を達成した瞬間、カーショー一家のリアクション」と記した投稿には、米ファンから「美しい」「なんて素晴らしい家族なんだ！」「号泣してる」「見ていてクールだった」「信じられないほど素晴らしい」「ウルっと来ちゃったよ」などとコメントが寄せられていた。

　ドジャースは9回、フリーマンの右前打で5-4と逆転サヨナラ勝ち。5打数1安打1打点1盗塁だった大谷は、二塁から激走し、勝利につなげるホームを踏んでいる。