ネーションズリーグ

　バレーボール男子のネーションズリーグは26日、ブルガリアで予選ラウンド第2週第2戦が行われ、世界ランク6位の日本は同2位のフランスと対戦。フルセットの末、3-2（25-22、19-25、22-25、25-20、15-11）で勝利した。激闘後、大塚達宣と対面した人物が話題に。「再会してるぅぅぅ」「大きな愛だ」などと反響が集まっている。

　微笑ましい光景が広がった。激闘を終えて対面したのは大塚とフランスのヤシン・ルアティ。ルアティはジャージ姿の大塚の肩に手を置き、寄り添っている。コート上では火花を散らしたが、2人とも笑顔を見せていた。

　大塚は今季、イタリア・セリエAのパワー・バレー・ミラノでプレーしており、ルアティはチームメート。国際バレーボール連盟（FIVB）主催大会の運営などを行う「バレーボール・ワールド」のアジア専門インスタグラムは「5セットの熱戦後のタツとヤシン」と記して画像を公開した。ルアティ自身も「Kyodai」とコメントし、海外ファンからは歓喜の声が寄せられている。

「2人が会えてよかった！　懸命に戦ってくれてありがとう！」
「一度パワーボーイズの一員になったら、いつまでもパワーボーイね。スリリングな試合だったわ、2人とも素晴らしかった！」
「ミラノボーイズだ」
「パワーボーイズが再会してるぅぅぅ」
「あああああああ」
「大きな愛だ」

　この大会には世界ランク上位18か国が参加。日本は11日から中国で行われた第1週を3勝1敗で終えた。第2週は第1戦でブルガリアに敗れ、1勝1敗。次戦は27日にウクライナと対戦する。