敵地ロッキーズ戦

　米大リーグ・ドジャースは24日（日本時間25日）、敵地ロッキーズ戦に9-7で勝利した。9回の守備ではマックス・マンシー内野手が華麗な守備を披露。米実況席からも、おもわず「バレリーナのようだった」という賛辞が飛び出していた。

　9-7とリードして迎えた9回裏の守備。先頭のエストラダの三遊間への鋭い当たりを三塁手のマンシーが捕球。低い体勢からステップを踏みながら一回転して、一塁へ送球すると見事アウトに。8回に3点を返し、逆転に向け意気込むロッキーズ打線の勢いを止めるファインプレーだった。

　中継した米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況席も興奮。実況のスティーブン・ネルソン氏が「マンシーが止めた！　スピンして投げた！　うぉぉ！なんてことだ！　マンシーがやったぞ」と驚くと、解説のエリック・キャロス氏は「これはバレリーナのようだった。見てくれ！　これを見たらそう言わざるを得なかった」と声をあげていた。

　米専門メディア「ドジャースネーション」公式Xが、同局の中継動画を公開すると、日本人ファンからは、「守備うまっ」「美しい仕事」「珍しく好守備なマンシー」「華麗な守備　バッティングも復調したし活躍が嬉しいわ」などの声が届いていた。