楽天―阪神

　15日のプロ野球交流戦、楽天―阪神（楽天モバイルパーク）で超絶プレーが飛び出した。「7番・中堅」で先発した楽天の28歳辰己涼介が、大飛球をスーパーキャッチ。ネット上も騒然となった。

　球場がどっと沸いた。0-0の4回2死一、三塁の場面。先発・藤井が投じた2球目を、阪神の打者ヘルナンデスが捉えた。打球はセンター方向へぐんぐんと伸びる。これを背走した辰己は、フェンスに足をかけながら衝撃のジャンピングキャッチ。転倒もせず、鮮やかな守備に客席から喝采が送られた。

　ピンチを凌ぐスーパープレーはネット上でも話題に。「DAZN」と「パーソル パ・リーグTV」公式Xがこの場面の映像をアップすると瞬く間に反響が寄せられ、ファンからは感嘆の声が相次いだ。

「上手いとかのレベルじゃない。天才」
「辰己凄すぎる」
「辰己すご…！」
「やっぱ辰己はエグいってw」
「守備範囲どうなってるねん」
「これまじで凄すぎ」

　楽天はこの回を無失点に抑えると、4回裏の攻撃でゴンザレスが右翼への適時打を放ち先制。さらに5回にも加点し、2-0とリードしている。