ジュネーブ・オープン

　男子テニスのジュネーブ・オープンに出場している、世界ランキング62位の錦織圭（ユニクロ）は、19日に行われた1回戦で同67位のラーナー・ティエン（米国）に4-6、6-4、6-4のフルセットの末に勝利。若手有望株を相手に見事な逆転劇を演じた錦織の“見慣れぬ”姿が、日本人ファンの間で話題となっている。

　約1か月ぶりの公式戦出場となった35歳の錦織は、全豪で16強入りした19歳の新鋭を相手に第1セットを奪われたものの、35歳のベテランらしく冷静にペースを取り戻すと、第2セット、第3セットを連取し、逆転で2回戦に駒を進めた。

　コートで躍動する姿を視聴したファンは「何かが足りない」と感じたようだ。それもそのはず、今までの試合では帽子や鉢巻を着用することが多かった錦織だが、この日は頭に何もつけずにプレー。“見慣れぬ”姿にSNS上の日本人ファンからはコメントが相次いだ。

「帽子被ってない錦織は珍しいなぁ」
「なんか久々に帽子もハチマキもしてない錦織見た気がする」
「帽子もバンダナもしてない錦織が新鮮。笑」
「珍しく帽子をかぶらず鉢巻きもしていない錦織、カッコよかったなぁ」
「にしても帽子なし錦織イケメンじゃね」
「帽子忘れたのかな？笑　帽子なし錦織圭はかなり貴重」
「帽子もバンダナもない錦織選手を試合で観たことあったっけかなー?」
「錦織さん帽子忘れた説に私も一票入れたい」

　20日の2回戦では、同24位で第4シードのカレン・ハチャノフと対戦した錦織だったが、第2セット途中に雨のため中断。21日に順延となっている。この試合でも1回戦に続き、何も着用せずにプレーしていた。