本拠地エンゼルス戦、8回に特大の一発

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日（日本時間17日）、本拠地エンゼルス戦に「1番・DH」で先発。8回の第4打席で3試合連続となる16号ソロを放った。大きな弧を描いた打球は、中堅バックスクリーン右のスタンドへ。日本のファンから「完璧すぎた」「鳥肌」「当たればホームラン」と驚きの声が並んだ。

　大谷は8回1死、右腕のゼファージャンが1ストライクから内角低めに投じたカットボールをすくい上げた。ボールは高々と舞い上がり、中堅右のスタンドへ。打球速度114.9マイル（約184.8キロ）、飛距離416フィート（約126.7メートル）の一撃となった。

　打席で一瞬待ってからバットを放り投げ、悠々とダイヤモンドを一周。15本で並んでいたジャッジ（ヤンキース）とシュワーバー（フィリーズ）を抜き、大リーグ単独トップに立った。

　X上には日本のファンから「鳥肌」「完璧すぎた大谷翔平さんの16号」「フフフフフ笑っちゃうね」「当たればホームランの燃えプロの4番みたい。凄すぎですね」「これはホームラン量産態勢入ったか」と驚きの声が並んだ。

　大谷は今季初めての3試合連発。5月は14試合で9本という大爆発だ。例年最も得意としていた6月よりも早く訪れた好調に「6月谷さんは5月谷さんに進化した！」という声もあった。