「キリオスは抜け目がない」「普通に考えて失礼」

「彼はコメディアンだ」
「サプライズだ」
「キリオスは抜け目がない」
「hahahaha」
「彼は失敗してしまったね」
「コート上では紳士でなくてもいい」
「公平な試合だった」
「価値のあるトライ」

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　などと好意的な意見の一方で、「ナダルが彼に対して無礼と言ったのも理解できる」「普通に考えて失礼」などという声もあった。

　ルールでも認められたショットで、ロジャー・フェデラー（スイス）もこの件に関して「アンダーサーブは良い戦略だと思うよ。特に対戦相手が後ろのフェンス際まで下がっている場合はね。その部分で言えば、（下からのサーブを）やることを恥じるべきではないんだ。失敗した時には愚かに見えてしまうけれど、挑戦してもいいじゃないか」とキリオスを擁護していた。

　キリオスは続く準々決勝でもスタン・ワウリンカ（スイス）を破り、1日（日本時間2日）の準決勝ではジョン・イスナー（米国）と対戦する。旋風を巻き起こす悪童。素質は誰もが認める23歳がこのままの勢いで頂点まで駆け上がるのか。テニスファンの注目度は増している。