「史上最強」ゴンザガ大を特集、主役はクラークとハチムラの2人

　バスケットボールのNBAドラフト1位候補・八村塁が所属する全米大学体育協会（NCAA）1部のゴンザガ大は、破竹の連勝を「18」に伸ばすなど、圧倒的な強さを見せている。米メディアは今季のチームを「ゴンザガ大史上最強」と評価。最強軍団を牽引する八村については「チートだ」と最大級の賛辞を送り、ダンクだけじゃない“もう一つの武器”を称えている。

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「ゴンザガ大史上最強のチームは弱小校によるマーチ・マッドネスでの不振を打ち破ることができるのか」と特集したのは、米スポーツ専門メディア「ブリーチャーリポート」だった。

　記事では過去13年間でACCなどメジャーカンファレンス所属校以外の8校がファイナル4に進出を果たしているが、優勝には届いていないことを紹介。しかし、WCCカンファレンスに所属するゴンザガ大は今季27勝2敗、全地区で最高勝率を記録している。

「ゴンザガ大が弱小校なのか、中上位校か、優勝の可能性が薄いチームなど、議論することは不可能だ。しかし、ブルドックス（ゴンザガ大）は常に大学バスケットファンにとっては、10年に一度のシンデレラストーリーのように感じられる」

　特集では、ゴンザガ大のNCAA制覇への機運の高まりについて言及した。攻撃的バスケを武器とするゴンザガ大。主役の1人として「Rui Hachimura」を挙げている。