トライネンが故障者リスト入り

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平が19日（日本時間20日）、インスタグラムで第一子の長女誕生を報告した。18日（同19日）に「父親リスト」入りし、同日からの敵地レンジャーズ戦は同行せず。妻・真美子さんを支えていた。吉報の裏で球団からはネガティブな一報も。ブレイク・トライネン投手が故障者リスト（IL）入りし、米ファンは「そんなまさか」と嘆いている。

　大谷の長女誕生で日米ファンやチームから祝福が相次ぐ中、この日の敵地レンジャーズ戦前に球団公式Xは「右投手のエバン・フィリップスをILから復帰させ、右前腕部の張りにより右投手ブレイク・トライネンをILに登録した」と発表した。

　36歳のトライネンは今季8試合で0勝2敗、防御率は3.38、3ホールド、2セーブで救援として活躍していた。米ファンからは「そんなまさか」「深刻でないことを祈るよ」「一歩前進、二歩後退」「早くよくなってね」と落胆の声。日本ファンも「全然投げてなかったけどやっぱりダメだったか」「なかなか全員揃わないね」「え…トライネン」と驚いている。

　試合は先発の佐々木朗希投手が6回2失点。フィリップスは3番手で登板し、2/3回を無失点で抑えた。しかし、9回から登板したカービー・イェイツがサヨナラ逆転2ランを被弾。3-4で敗れた。明るい材料が増すことが願われる。