スネルが回顧

　米大リーグのドジャース選手が日本滞在を振り返った。3月に「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」で来日。つかの間の休み時間に、選手たちは築地や浅草など東京の観光地を満喫した。日本食を堪能して大満足だったブレイク・スネル投手は「台無しだ」と朝食を取り、満腹になって出かけたことを後悔している。

　スネルはみたらし団子にトライ。「これは餅か？」と少しだけ端っこを噛みちぎるように食べた。「外側に照り焼きソースがかかっている」と説明され、「最初はちょっと躊躇したけど、俺は餅アイスクリームが好きだから」と似た触感のものが好きだと明かした。和牛には「これは、今のところ一番おいしいね」と喜び、タナー・スコット投手も「あぁ、美味すぎる」と舌鼓を打った。

　ドジャースは日本時間17日、公式YouTubeチャンネルで「ドジャースの休日―東京、日本」と題する動画を公開。スネルやスコットのほか、クレイトン・カーショー投手らが相撲を体験した様子も伝えた。

　動画内でスネルは「とてもクールな体験だよ」と日本滞在に大満足。「朝食を取ってくるんじゃなかった」と満腹で出かけたことを後悔し、「食事体験がちょっと台無しになってしまうからね。よし、アイスクリームを食べに行くぞ！」と切り替えて楽しんでいた。サイ・ヤング賞2度の左腕は、5年総額1億8200万ドル（約273億円＝契約当時）で新たに加入。日本滞在を満喫していたようだ。