トゥクタミシェワ参戦で三つ巴のハイレベルバトルに

　3つの枠のうち2つがすでに決まっていることに触れた上で「最後までロシア杯ファイナルの出場者は（代表の座を）狙う。ぎりぎりまでこの大会の本命は、先月の欧州選手権で表彰台を逃したコンスタティノワと今シーズンからブライアン・オーサー氏に師事するも今ひとつ調子が上がらないメドベージェワだと思われていた」としている。

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　さらに、トゥクタミシェワの参戦が決まったことで「今シーズンを輝かしい成績とともに演技してきたエリザベータ・トゥクタミシェワがこの戦いから退くことはなかった」と報じた。

　トリプルアクセルを武器に復活を遂げ、グランプリファイナルで3位に入ったトゥクタミシェワ。しかし、その後は、肺炎のためにロシア選手権と欧州選手権を回避していた。

　残る1枚の埼玉行きの切符をつかむのは誰なのか――。ロシアで熱い戦いが展開されそうだ。