台湾の中信ブラザーズと交流試合

　プロ野球・日本ハムの万波中正外野手が異国で放った“衝撃弾”が話題となっている。台湾の熱狂的ファンをどよめかせた一発に、ネット上の日本人からも「えぐすぎる！！」「彼は今年やります」などと驚きの声が上がった。

　豪快な一発だった。万波は2日、台湾・台北ドームで行われた中信ブラザーズとの親善試合に「6番・右翼」で出場。見せ場は0-0の2回にやってきた。無死一、三塁、カウント2-1からの4球目を振り抜くと、打球は凄まじい勢いで左翼スタンドへ。台湾ファンがどよめく中、スイングから約4秒で柵越えとなった。1日に続き、2試合連続のアーチは先制3ランだ。

　スポーツチャンネル「DAZN Japan」公式Xは「弾丸が放たれた　台湾の地で　#万波中正 2試合連続ホームラン」と題して動画を公開。X上の日本ファンからは「弾道凄すぎてわろてまうがな」「万波くんすげーなー」「えぐすぎる！！」「素晴らしすぎる。彼は今年やります」「凄いな、その弾道の打球がそこまで飛ぶのか」「万波なんであの弾道で入るんだよやば」「万波らしい、外野へのライナーかな？と思った打球がそのままスタンドインするやつ」「気持ちいいぃぃぃぃ」などと、反響が集まっている。

　24歳の万波は今季がプロ7年目。昨季は136試合に出場し18本塁打。ゴールデングラブ賞を獲得するなど身体能力の高さを攻守で見せた。9季ぶりのリーグ制覇を目指すチームで、更なる活躍が期待されている。