チェルシー戦で決勝弾

　海外サッカー、イングランド1部プレミアリーグ・ブライトンの日本代表MF三笘薫が8日（日本時間9日）、FAカップ4回戦の本拠地チェルシー戦で先発し、今季公式戦6点目となる決勝弾を叩き込んだ。2-1の勝利に導く芸術的なループ弾。絶妙な“脇トラップ”から生まれ、「脇でトラップしてる!?」「初めて見た」とファンを仰天させている。

　1-1の後半12分。チェルシー守備陣がルーズボールの処理にもたつく隙に、ボールを拾ったルッターがフリーになっていた三笘にループパス。少し高く浮いたものの、三笘は平然と脇付近でトラップすると、前に出てきたGKを嘲笑うかのようにゴール右隅にループシュートを決めてみせた。

　動画を公開したFAカップ公式Xは、文面に「カオルゥゥゥゥゥゥ　ブライトンのスターが美しいフィニッシュでクオリティーを見せつけた」とつづった。強豪相手に超絶テクニックを見せつけた三笘には、英ファンから「ミトマの素晴らしいフィニッシュだ！」「素晴らしい」「いいゴールだね」と感嘆の声が寄せられた。

　X上の日本人ファンからも「早朝から三笘さんの脇の下トラップからの逆転ゴールが見れて最高」「もはや首じゃね？って思ってたら脇だった、初めて見た」「脇でトラップしてる!?」と困惑した様子の声が続出した。