米ESPNの最終戦「パワーランキング」では7番手予想

　男子テニスシングルス世界ランク9位の錦織圭（日清食品）は11日開幕の「Nitto　ATPファイナルズ」に参戦する。米メディアはツアー最終戦の「パワーランキング」を特集。「壮麗なハードコートプレイヤー」と今季31勝を挙げた“地の利”を称賛する一方で、8選手中7番手という評価に留めている。

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「格付けしよう　これが我々のATPワールドツアーファイナルズ優勝の我々の本命だ」と特集したのは米放送局「ESPN」だった。

　昨季終盤戦を右ひじの故障で離脱。一時は世界ランク39位に順位を下げながらも、夏場以降の終盤戦で安定した成績を残し、順位を上げた逆襲の男・錦織は「レイトン・ヒューイット組」に入り、ロジャー・フェデラー（スイス）、ケビン・アンダーソン（南アフリカ）、ドミニク・ティエム（オーストリア）と対戦することになった。

　ロンドンのO2アリーナで行われる決戦で「Kei Nishikori」の格付けは7番手。年間ポイントは出場選手中7位で、順位通りの評価となったが地の利はあると強調している。

「ニシコリは壮麗なハードコートプレイヤーだ。それは今季このサーフェスで31勝を挙げたことから実証されている」