試合後に受けたインタビューで

　米プロバスケットボール（NBA）のレイカーズに所属する八村塁が試合後にさり気ない気配りを見せ、本人を喜ばせている。123-122で競り勝った9日（日本時間10日）の本拠地バックス戦後、アリーナでインタビューを受けた際、レポーターを粋な挨拶を披露。レポーターもこれに反応し、自身のSNSで感謝を示している。

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　真摯に応えた。まだスタンドにファンが残るアリーナで、赤のアメスリリブニットワンピース姿の女性レポーターからインタビューを受けた八村。質問に身振り手振りを交え、時折レポーターの目を見て答えると、最後は笑い合って終了した。

　このインタビュアーは中国でEPSNのレポーターを務めるベティ・チョウさん。過去には女優としてハリウッド映画にも出演経験があり、モデルやタレントもこなすバイリンガルとして知られる。NBAだけでなくハリウッド映画にも造詣が深く、NBA関連番組の司会を含め、現地での取材歴も長いようだ。

　そんなチョウさんは自身のインスタグラムに動画を公開。「今年初めての選手が北京語を話してくれたインタビューでした。そして日本語で答えました」とし、八村が中国語で「ニーハオ」「シェイシェイ」と挨拶したことに対し、チョウさんが「おめでとうございます」と日本語で返したやり取りがあったことをつづった。最後には「ルイ・ハチムラ、素晴らしい試合後に楽しいインタビューをありがとうございました。昨夜はレイカーズの大勝利でした」と感謝の言葉も記している。