大学スポーツ資源を活用した地域振興について議論

　一般社団法人大学スポーツ協会（UNIVAS）は、令和5年度スポーツ庁委託事業「大学スポーツ資源を活用した地域振興モデル創出支援事業」に関するシンポジウムを、2月27日に東京・国立競技場に隣接するJAPAN SPORT OLYMPIC SQUAREで開催することを発表した。

【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し　運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って？（W-ANS ACADEMYへ）

「大学スポーツ資源を活用した地域振興モデル創出支援事業」は、大学が有する豊富なスポーツ資源を活用し、自治体などの組織・団体と連携しながら地域課題を解決する取り組みを行うもので、UNIVASが10大学を採択しモデル的に実施。今回のシンポジウムでは、その成果報告とともに、「スポーツ×地域」をテーマに議論がかわされる。

　シンポジウムは3部構成で、第1部のトークセッションには北海道日本ハムファイターズで活躍した元プロ野球選手の田中賢介氏、元バドミントン日本代表で五輪2大会出場の池田信太郎氏をゲストに迎え、立命館大学副学長の伊坂忠夫氏と「スポーツ×地域」の可能性を多様な視点から考えていく。第2部はモデル事業として採択された大学と、連携した自治体等の関係者によるパネルディスカッション。第3部では全10大学の実施内容をポスター形式で報告し、参加者と意見・情報交換を行う。

　開催日時は2024年2月27日の13～16時で、会場は東京都新宿区のJAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE。定員は100名で、23日が応募締め切りとなっている。