大谷は1014億円、山本は463億円の巨額契約

　米大リーグのドジャースは27日（日本時間28日）、ポスティングシステムを利用しての米挑戦を目指していた山本由伸投手の入団を正式に発表し、会見を行った。エンゼルスからFA移籍した大谷翔平投手も含め、今オフのFAランキング上位の選手が同じチームに揃ったことになる。指揮を執るデーブ・ロバーツ監督は「メジャーリーグで一番、羨ましがられる監督になったと思う」と喜びとプレッシャーがないまぜになった表情を見せた。

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　山本の入団会見には、ロバーツ監督とブランドン・ゴームスGMも顔をそろえた。山本と大谷が揃ったチームの指揮を執ることについての感想を求められたロバーツ監督は、柔和な表情でこう語った。

「メジャーリーグの中で一番、羨ましがられる監督になったと思う」

　大谷は10年総額7億ドル（約1014億円）という巨大契約。山本も12年総額3億2500万ドル（約463億円）と、ヤンキースのゲリット・コールを超える投手史上最高額での契約と報じられている。巨大戦力をどう使いこなしていくのか、その手腕に注目が集まる。