大谷翔平の企画告知で映った企業

　米大リーグ・大谷翔平投手のドジャース加入で意外な日本企業が注目を浴びた。14日（日本時間15日）に入団会見を実施。早速新しいユニホームが作られる中、米ファナティック社が生産第1号をファンにプレゼントする企画を始めると、告知動画に日本企業の名前が映っていた。発見した日本人ファンは「さすがシェアNo.1」と反応している。

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　まさにチラっとだけだった。作業員の手によって大谷のドジャースユニホームが作られる過程。白地のユニホームがミシン台に置かれ、背番号の「17」や「OHTANI」のネームが丁寧に縫い付けられていった。その途中で映っていたのが「JUKI」のロゴの一部。ミシンを製造する日本企業だった。

　動画をX（旧ツイッター）に公開したのはスポーツのアパレル商品を提供し、公式ライセンスグッズを販売するファナティクス社。「ドジャーブルーのショウヘイ・オオタニのユニホームを手にする最初の人物はあなたかもしれない」と、生産第1号が当たるビッグ企画を実施した。

　コメント欄では応募が殺到しているが、「チラッと映るJUKIミシン、さすがシェアNo.1」と職人を支えるマシンに着目した日本人ファンも。同社公式サイトによると、工業用ミシンの分野では180か国以上で使用されているという。他にも「ミシン刺繍がカッコよく見える動画」「これからも大谷さんに素晴らしいユニフォームをよろしくお願いします」と反響が集まっていた。