米司会者が主張「犬の名前が契約する球団と関係している可能性」

　米大リーグ・エンゼルスからフリーエージェント（FA）となった大谷翔平投手の新天地に注目が集まる中、MLB専門局の司会者が仰天の“関係者談”を披露した。MVP発表の際に話題になった犬の名前が「契約する球団と関係している可能性がある」と大真面目に主張。「私には情報源がいます」とし、共演者をポカンとさせていた。

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　笑顔で犬を愛でる大谷の映像を振り返りながら、米司会者が熱弁をふるった。米MLB専門局「MLBネットワーク」の公式X（旧ツイッター）は「ショウヘイ・オオタニの犬の名前は？　そしてそれは彼のFAの行き先と相互関係がある？」と記して、司会のグレッグ・アムシンガー氏が力説する動画を公開した。

　アムシンガー氏は「私はここナッシュビル（ウィンターミーティング会場）に情報源がいます。その人は私にこう言いました。『明かされていない犬の名前が、彼が契約する球団と関係している可能性がある』と。これは大きな、大きな話です」と主張した。冗談交じりと思われるが、表情は至って真面目。あまりに突飛な意見に、2人の共演者は唖然とした表情で言葉を失った後、苦笑いを浮かべた。

「私たちは番組内でゲームをしないといけません」と続けたアムシンガー氏。なかなか発表されない移籍先だけに大きな関心事となり、視聴者に向かって「ショウヘイの犬の名前はなんでしょう？」と力強く問いかけていた。