来年U-23アジア杯組み合わせ決定

　来年4～5月に行われるサッカー男子のU-23アジア杯の組み合わせ抽選会が23日、開催地のカタール・ドーハで行われ、8大会連続出場を狙う日本代表は韓国、UAE、中国と同じB組に入った。2024年パリ五輪アジア最終予選を兼ね、大会の上位3か国が出場権を獲得。“死の組”となった中国のメディアやファンは「日本とも韓国とも同じグループなんて、大笑いだ」と嘆いている。

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　中国ウェブメディア「ZAKER」は「超絶『死の組』！　U-23アジア杯で中国は日本、韓国、UAEと同グループ」との見出しで記事を掲載。「日本、韓国の2強に加えて西アジアの強豪。中国が今回引き当てたのはスーパーハイレベルの『死の組』だが、中国にとってそうであるばかりでなく、日本、韓国、UAEにとっても、これは互いになかなか面倒な組み合わせだろう」と伝えた。

　アジアの五輪出場枠は3.5枠だ。U-23アジア杯は16か国が4チームずつの4組に別れて開催。各組上位2チームが決勝トーナメントに進出する。上位3チームが五輪出場権を獲得。4位がアフリカ地域との大陸間プレーオフに回る。厳しい状況の中国。同メディアは「そんな『死の組』にあって、中国がこのグループから次に進める希望は実際、すでに非常に小さい」と立ち位置を見つめ直した。

　さらに「既に3回アジア杯に参加しているが、グループリーグでの戦績は1勝8敗。グループから勝ち上がったことはない」と嘆きつつ、「ましてや今回は『死の組』に入ったのだ（だから、希望を持てないのは言うまでもない）」と続けた。

　直近の親善試合では、日本が18日にアルゼンチンを5-2で、韓国がフランスを3-0で撃破するなど好調。中国メディア「ジーボーバ」が「超絶死の組！」と報じた記事には、中国ファンから「99％、グループ最下位だ」「日本とも韓国とも同じグループなんて、大笑いだ」「敗退決定」「0.1％の可能性もない。8点、9点とられることだってあり得る」「日本と韓国はそのままパリ五輪決定だ」と絶望視する声が相次いでいる。