石川が高橋藍と山本智大を従えてカメラ目線のダンス

　バレーボール男子日本代表の石川祐希（パワーバレー・ミラノ）が、ノリノリのカメラ目線でダンスを披露する動画の“舞台裏”を、海外メディアが伝えている。「ユウキをどうやってカメラの前で躍らせたんだろうと思ったことはありますか？」と題して動画と裏話を披露。引っ張りだされた石川が、高橋藍（ヴェロ・バレー・モンツァ）、山本智大（パナソニック）と踊るまでの一部始終をつづった。

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　スイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」が公式X（旧ツイッター）で公開したのは、今年6月に名古屋で行われたネーションズ・リーグの際に撮影された動画。石川は堂々、3人のセンターに立ち、ニコニコのカメラ目線で上体をくねらせて踊った。当時投稿された動画は表示132万件と、クールな石川のダンスでネットは騒然となっていた。

　この投稿は「まずはこのアイデアを（高橋）ランと（山本）トモに伝え、2人とも賛同してくれました。けれどもう1人必要で、ランに（石川）ユウキも一緒にやってくれるかどうか聞きました」とオファーの順番を明らかに。ただ「ノーと言うだろうと思い、次はユウジに頼むことにしました」と、西田有志（パナソニック）も候補に挙がっていたという。

　そして、フォトセッションの場に「一番に来た人が3人目の出演者」と決め、一番に石川がやってきたという。高橋が頼むと、石川は即受諾。さらに「注目すべきは、誰もきちんと練習せずにやっているということ。私たちはダンスを見せただけ」と、完全にアドリブだったことを明かしている、これにはファンから絶賛のコメントが集まった。

「チーム全体のも見たい」
「笑。かわいい、かわいい?」
「伝説級の動画」
「ユウキはランにノーと言えないんだと思う」
「彼らも楽しかったはず！」
「トモが最高にキュート」

　さらに投稿は「撮影は一度で十分でした」とNGなしの一発撮りだったことも明かした。さすがの運動神経とキュートなしぐさで集める人気は、さらに拡大していきそうだ。