愛知・誉高の18歳・清本美波が17アンダーで合格

　2023年度の日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）最終プロテストが3日まで岡山・JFE瀬戸内海GC（6419ヤード、パー72）で行われ、21人が合格した。愛知・誉高の18歳・清本美波が2位に5打差をつける通算17アンダーでぶっちぎりの圧勝合格。4日に自身のインスタグラムでファンに感謝を記した。トップ通過を証明する1枚も投稿。ファンからは「凄すぎる!!」「燦然と輝く金文字のRANK 1」などと多数のコメントが寄せられていた。

　てっぺんにある自分の名前を指差した。4日間で通算17アンダーを記録。清本は会場に設置されていた最終プロテストのリーダーボードの横に立ち、1位の位置に左手を伸ばしながらカメラに笑顔を向けた。2位には5打差。圧倒的なトップ通過だった。

　インスタグラムに実際の写真を投稿。最後には、こちらもトップ通過の証しであるカードも公開していた。「RANK 1」の文字が金文字だ。投稿文面では「JLPGAプロテスト、トップ合格することができました」と報告した。

　ファンからは「一生に一度の合格をトップで勝ち抜いた強さ」「トップ合格は凄すぎる!!」「トップ合格とは素晴らしい」「17アンダーは大したもんだ」「ダントツやんおめでとう」「トップ通過は新人No.1の証ですね」「燦然と輝く金文字のRANK 1」などと反響が集まっていた。

　清本は最終日に4番から5連続バーディーを奪うなど会心のゴルフを展開。首位通過で来季の出場資格をかけた予選会（QT）の1次予選を免除され、28日からの最終QT（静岡・葛城GC宇刈C）に臨む。23年のプロテストは698人のうち21人が合格。わずか3％という超難関だった。