スパーズのウェンバンヤマがアリウープ披露

　米プロバスケットボール（NBA）で今季注目を集めている身長224センチの大型ルーキー、ビクター・ウェンバンヤマ（スパーズ）が衝撃のアリウープを披露した。27日（日本時間28日）の本拠地ロケッツ戦で味方の上から豪快にダンク。動画が公開されると、「ほとんど跳んでないのに」「チームメートから奪った（笑）」などと米ファンを唖然とさせている。

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　懸命に跳んだ身長203センチのチームメートを軽々と上回った。第1クォーター（Q）残り9分42秒。ケルドン・ジョンソンが3ポイントラインの奥からリング付近に浮かせたパスにジェレミー・ソーハンとウェンバンヤマが同時にジャンプ。ソーハンが先にボールに触れたが、ウェンバンヤマが上から“強奪”し、そのままリングにボールを通した。

　動画を公開したNBA公式X（旧ツイッター）は、「とりあえず投げておけばウェンビーが入れるよ……」と記して投稿。米ファンからは「ほとんど跳んでないのに」「かわいそうなジェレミー」「バケモノ」「彼のチームメートは彼のこと愛し、憎んでいるだろう」「何だこいつは」「こんなの見たことない」「チームメートから奪った（笑）」と驚きのコメントが寄せられた。

　今年のドラフトでスパーズから全体1位指名を受けたウェンバンヤマ。開幕2戦目だが、すでに規格外のプレーで多くの話題を集めている。