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井上尚弥は「なんでPPVの収入得られない?」アメリカ信奉ファンの的外れな意見をESPN記者が一蹴

ボクシングの世界スーパーバンタム級2団体王者・井上尚弥(大橋)に否定的な海外ファンを米国のボクシング記者が一蹴した。

井上尚弥【写真:高橋学】
井上尚弥【写真:高橋学】

ESPNコッピンガー記者「米国の外にも世界は広がっているんだよ」

 ボクシングの世界スーパーバンタム級2団体王者・井上尚弥(大橋)に否定的な海外ファンを米国のボクシング記者が一蹴した。


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 発端となったのは米スポーツ専門局「ESPN」のマイク・コッピンガー記者がX(旧ツイッター)で行った投稿。「ESPN」の最新パウンド・フォー・パウンド(PFP)で自身が投票したトップ10を公表した。井上はテレンス・クロフォード(米国)の次にランクされていたが、これに一人の海外ファンが噛みついた。「イノウエがこれらのリストで常に上位にいるのなら、なんで彼はPPVの収入を得られないんだ?」とコメントがついた。

 すると、コッピンガー記者は「彼は日本で大金を得ている。米国の外にも世界は広がっているんだよ」と一蹴したのだ。井上は過去に3試合、米国のリングに上がったことはあるものの、国内の試合が中心。それでも、井上の試合は有料の動画配信サービスが手掛けることが多く、巨額のファイトマネーも得ている。“アメリカ1強”を信じるファンを諫めた投稿には、多くのボクシングファンから指示する声が寄せられている。

 今やPFPの上位にランクされることが当たり前になっている井上。こうした“アンチ”の存在もある意味、ボクシング界における影響力の裏返しだ。

(THE ANSWER編集部)





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