レイズ戦に「2番・DH」で先発出場

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が18日（日本時間19日）、本拠地レイズ戦に「2番・DH」で先発出場。2回の第2打席で2試合連続となる今季43号満塁本塁打を叩き込んだ。レイズ先発のラミレスが投じた一球を強振して右翼席に運び、16日（同17日）のレンジャーズ戦で放った42号ソロに続く2試合連続弾となった。2試合連続HRとなった大谷は、これで年間56本ペースとしている。

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　2死満塁で迎えた2回の第2打席。1-0からの2球目のカットボールを完璧に捉えた。飛距離389フィート（118.567メートル）、打球速度102.1マイル（164キロ）の一撃は右翼席に突き刺さり、本拠地のファンが熱狂。大谷も一塁を回ったところで左手で人差し指を上げてグランドスラムを噛み締めるようにダイヤモンドを回った。

　これで43本とした大谷は、年間56本ペースに。試合前の時点でメジャートップだったブレーブスのマット・オルソン内野手と43本で並び、ア・リーグ2位で32本のルイス・ロベルトJr.（ホワイトソックス）に11本差をつける独走状態となっている。