大谷の印象は「準備は凄まじい」

　米大リーグ・エンゼルスは5日（日本時間6日）、敵地でパドレスと対戦する。先月24日（同25日）にロッキーズから加入した新戦力マイク・ムスタカス内野手は米メディアに対し、エンゼルスのトレードマークとなりつつある「兜」を初めて被ったことについて「子どもたちの方が大はしゃぎだったよ」と告白。大谷翔平投手については「準備は凄まじいんだ」と驚きを隠せないでいる。

【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し　運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って？（W-ANS ACADEMYへ）

　ムスタカスは米スポーツメディア「スポーティング・トリビューン」公式YouTubeチャンネルのインタビューに登場。29日（同30日）に加入後初本塁打を放ち、兜を着用した感想を聞かれると、「最高だったね。前は敵として楽しそうな姿を見ていたけど、（兜を）被った時は自分よりも子どもたちの方が気に入ったみたいで、大はしゃぎだったよ」と告白。「楽しかったからこれからもっとできると良いね」と前を向いた。

　ムスタカス加入の2日後、大谷は本拠地ホワイトソックス戦で10奪三振2本塁打の大活躍を披露。2017年には38本塁打を放った34歳のベテランも「常軌を逸している」と驚いたようで、「あんなものは今まで一度だって見たことない。彼が毎日やっていることを見られるのは素晴らしいね。彼の準備は凄まじいんだ。彼とトラウトと同僚でいられるのは最高で、ここまではとても楽しいよ」と二刀流との共闘に喜びを示していた。