敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は13日（日本時間14日）、敵地レンジャーズ戦に「2番DH」で先発出場。2試合連続本塁打とはいかなかったが、2打数2安打3四球と5打席全てで出塁し、9回には今季10盗塁目もマークした。前日の試合では同点＆決勝打となる2本塁打を放ち、ア・リーグ今季20号一番乗りでヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手を抜き、リーグ本塁打トップに立った。史上初となる驚異的な数字をマークしている大谷に対し、MLB公式ツイッターは粋な画像を作成して祝福。米ファンからは「当たり前じゃないからな」「圧倒的MVPだ」といった反響が寄せられている。

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“2人のオオタニ”が並び立った。MLB史上初めて3年連続で本塁打20本と100奪三振を同時に達成したことをたたえ、MLBが作成した画像。モノクロの背景の上に、バットを持つ大谷とピッチングで吠えた大谷のカラー写真が映えている。2021、2022、そして2023と3つの「SHOHEI OHTANI」の文字も置かれ、大谷がマークした数字の凄さを強調している。

　MLB公式ツイッターは「ショウヘイ・オオタニは自分自身のレコードブックを書いている」とつづって画像を公開。米ファンからは「この男はただただ信じられない」「圧倒的MVPだ」「唯一無二の存在だ」「当たり前じゃないからな！」「クールすぎる」「クレイジーだ」といった反響が寄せられている。

　大谷は前回登板の9日（同10日）マリナーズ戦での6奪三振で今季102奪三振。本塁打も20本に到達し、MLBの歴史の中でも類を見ない記録となっている。