試合前にあった2人の交流、大谷が鈴木の“釣り上げ”に成功

　米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は6日（日本時間7日）、本拠地カブス戦に「2番・指名打者」で先発出場し、4回の第2打席で5試合ぶりの16号ソロを放った。2打数1安打1打点2四球で、チームは4点差を逆転勝ち。2連勝に貢献した。鈴木誠也外野手との対決が実現し、試合前にはなんとも微笑ましいシーンがあった。大谷が離れた場所でウォーミングアップする鈴木に向け、釣り竿を投げるポーズ。これに鈴木が口を開けて反応し、釣り上げに成功。NHK-BSの中継で紹介され、ファンは「こういうシーンほんと好きです」「それに乗る誠也は相変わらず面白い」と癒された。

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　試合前から同学年2人の仲良しぶりが表れていた。キャッチボールをする鈴木。それを見つけた大谷は遠くから釣り竿を投げるようなジャスチャーをした。すると、気付いた鈴木は口を開けて反応。大谷はリールを巻くような仕草をすると、鈴木は口をぶるぶると揺らしながら釣り上げられた。いたずらっぽく笑った大谷に対し、最後は「やめろよ！」というジェスチャーで笑みを返していた。

　そんな様子を、この日中継したNHK-BSが紹介すると、ネットで話題に。「きゃわすぎる～」「こういうシーンほんと好きです」「可愛すぎや2人！　あかんて！」「それに乗る誠也は相変わらず面白い」「2人は悪ガキだからな」「大谷のモーションに対して鈴木誠也の瞬発力に驚き　圧倒的陽キャの戯れ！」「何やってんだ仲良しめwww」などの声が続々と上がった。試合中では大谷が鈴木の頭上を越える16号本塁打で、審判団の協議中に「入った？」「わからん」といったジェスチャーを互いに見せ合っていた2人。そんな場面が見られる3連戦はあと2試合残されている。