名物球場のバックヤードを探訪

　米大リーグ・カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手は14日（日本時間15日）、敵地レッドソックス戦に「1番・右翼」で先発出場。2本の二塁打を含む6打数3安打でチームの9-1の勝利に貢献した。試合前には恒例となっている名物球場の探訪も行い、日米ファンから「これはクール」「大谷翔平のもどこかにある？」といった反響が寄せられている。

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　歴史を感じた。ヌートバーがやってきたのはレッドソックス本拠地、フェンウェイパークの名物となっている巨大なフェンス「グリーンモンスター」の前。開けられた扉をくぐり、“モンスター”のバックヤードに潜入した。当地を訪れた選手の“恒例行事”を初体験したヌートバーは、スコアボードの裏側にある数多くの選手のサインに感慨深げ。「とてもイケてるね！　何番目だ……1、2、3、4、5、6、7」と指差しながら、自らもサインを書きこんだ。最後は担当者に「ありがとう！　本当に素晴らしかったよ！」と言って退場。歴史の1ページに名を刻んだ。

　カージナルス公式ツイッターは「ラーズ・ヌートバーと一緒にグリーンモンスターの内部を旅しよう！」とつづって動画を公開。米ファンからは多くの反響が寄せられた。

「これはクールだ！　この若者はMLBでの経験を当たり前のことと思っていない」
「私もこれめっちゃやりたい」
「彼のためなら死ねる」
「一度はやりたいこと」
「これはクールだ。ヌート！」
「とても素晴らしい！」
「ヌートバーがモンスターの中に。ナイス！」
「本当に素晴らしい……けど同時にちょっと気味悪くもある（笑）」

　また日本人からは「7が好きなの？」」「7？」といった書き込みも。さらに「そういや吉田正尚はもうこれやったのかな」「大谷翔平のも何処かにある。かな？」「あ、みんなやるやつヌーもやってた！　この前オハッピーで見たとこだー」「ボストン観光で落書きしていくヌートバーだ」といったコメントも寄せられている。