Amazon プライム・ビデオで独占生配信

　キックボクシング界で“神童”と呼ばれた那須川天心（帝拳）が8日、東京・有明アリーナで行われた日本バンタム級2位・与那覇勇気（真正）とのスーパーバンタム級ノンタイトル6回戦で3-0の判定勝ち（59-55、60-53×2）を収めた。格闘技で47戦全勝の戦績を残し、ボクシングに転向。異例の注目が集まったデビュー戦で日本ランカーと激突し、終始優勢の完勝だった。リングサイドには室伏広治スポーツ庁長官と思われる人物も観戦しており、ネット上で話題になった。

　格闘技界大注目の一戦をスポーツ界の大物も見つめていたようだ。

　有明アリーナのリングで拳を交えた那須川の与那覇。「Amazon プライム・ビデオ」の中継では激しく打ち合う両者の間に、客席最前列に座るひと際大柄な男性が映り込んだ。スーツ姿に身を包んだのは、室伏長官と思われる人物だった。

　中継に映りやすい場所とあって、ネット上でもにわかに話題になった。

「客席に室伏おる？」
「室伏の威圧感よ」
「試合より気になったわ」
「会場に最強人類室伏さんおるやん！w」
「那須川天心頑張ってるけど室伏のオーラハンパないな」
「存在感ありすぎ」
「室伏広治の覇気がヤバイ」
「目立ちすぎワロタ」
「一人ガタイ違うから目立つ」

　などの声が続々。その後に行われたWBA世界バンタム級王座決定戦の井上拓真―リボリオ・ソリス戦を観戦したことも注目されていた。