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ロッテ吉井監督が「21」を背番号に選んだ2つの理由 交錯した「憧れ」と「将来」の思い

プロ野球・ロッテは吉井理人監督の背番号が「21」に決まったと発表した。

背番号21のユニホームをまとったロッテの吉井新監督【写真:球団提供】
背番号21のユニホームをまとったロッテの吉井新監督【写真:球団提供】

18日に背番号発表

 プロ野球・ロッテは吉井理人監督の背番号が「21」に決まったと発表した。

 和歌山・箕島高出身。地元が同じで、同校の大先輩でもある通算251勝の東尾修氏が背負っていた「21」に憧れ、吉井監督もメジャー時代などに「21」を背負っていた。

 吉井監督は球団を通じたコメントで「地元、そして箕島高校の大先輩である東尾修さんに憧れて、21番をつけたいという思いでプレーをし、現役時代つけさせていただいていました」と当時を振り返った。

 さらに「その番号が今回たまたま空いていたので、一回私がつけて将来、期待する選手に渡したいなという気持ちでいます。どうぞよろしくお願いいたします」とコメント。ゆくゆくは期待する選手に「21」を譲り渡すという、将来のビジョンもあって選んだようだ。

 ロッテは1軍ヘッドコーチ兼打撃コーチに福浦和也氏、1軍投手コーチに“ジョニー”の愛称で親しまれた黒木知宏氏の就任も既に発表しており、5位に終わった今季からの巻き返しに向けて着々と準備を進めている。

(THE ANSWER編集部)


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