4年目が控える新シーズンを前に変身してメディアデーに登場

　米プロバスケットボール（NBA）、ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンの“変身”が話題になっている。26日（日本時間27日）のメディア・デーに登場した22歳について、米メディアは「目に見えて痩せている」「NBAキャリア最高の肉体だ」と報じている。

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　2022-23年シーズンに向けたメディアデーに登場したザイオンは明らかに顔周りがすっきり。右足の骨折により、昨シーズンは全休していたが、シェイプアップして、4年目のシーズンを迎えるようだ。

　米紙「USAトゥデー」のスポーツとエンタメの専門サイト「フォー・ザ・ウィン」は「ザイオン・ウィリアムソンがペリカンズのメディアデーで素晴らしいシェイプ　NBAファンは興奮」と見出しを打って報道した。

「月曜日のメディアデー登場ではこれ以上ない変化だった」と紹介した上で「ウィリアムソンはNBAキャリア最高のシェイプで登場。目に見えて痩せており、より強く見えた」「ザイオンは健康そうで、なにより幸せそうだった」と伝えた。

　ペリカンズ公式ツイッターが投稿した会見動画で、本人は「今が最高の状態のように感じる。以前より素早く動けるし、ジャンプもより高く飛べる。素晴らしい気分だよ」と語っている。

　2019年にドラフト全体1位でペリカンズ入りし、1年目から活躍。2年目には歴代10位タイの早さで通算2000得点に達し、オールスターにも初選出された。しかし、怪我も多かったことも事実だ。

　2年目には「体重を減らしたことで、強さがなくなった。今までできていたことができなくなった』という状況にはなりたくない」とフィジカルを強化し、終了後のオフには体重が136キロに達したことが米メディアに報じられていた。