大谷翔平が「3番・投手兼DH」で先発

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日（日本時間4日）、本拠地アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で先発し、100マイル（約160.93キロ）の変化球で見逃し三振を奪った。米投球分析家が動画を公開。米ファンから「MVP確実」「シーズン中の習得なのにかなりいいね」と驚きの声が上がった。

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　大谷の新球が冴えわたった。0-0の3回1死走者なし。右打者チャス・マコーミックへ100マイルの変化球を投じた。外から低めに収まる剛速球。相手は全く手を出せず見逃し、大谷はこの日3つ目の三振を奪ってねじ伏せた。

　動画をツイッターに公開したのは、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏。「ショウヘイ・オオタニの凄まじい100マイルのシンカー」とつづった。ツーシームともされている最近投げ始めた新球に対し、米ファンから「エグイ」「100マイルのシンカーなんて投げられるのか？」「彼のやっていることはすごいよ。超人だな」「MVP確実」「シーズン中の習得なのにかなりいいね」と驚愕した様子の声が上がった。

　5回に1失点でリードを許した大谷。今季12勝目はなるか。