井上尚弥、米メディアがワンパンチ決着を予想「左のボディーアッパーで5回KO」
プロボクシングの前WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)は25日にWBA世界バンタム級タイトルマッチ(大田区総合体育館)で同級王者ジェイミー・マクドネル(英国)に挑戦する。米メディアでは3階級制覇の期待のかかる「The Monster」の代名詞でもある「左のリバーブロー」で、5回KO勝ちを予想。正規王者の10年間無敗の実情を暴露している。米ボクシング専門メディア「ボクシングニュース24」が報じている。
米メディアは井上の5回KO勝利を予想、ウイニングショットは宝刀「左のボディーアッパー」
プロボクシングの前WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)は25日にWBA世界バンタム級タイトルマッチ(大田区総合体育館)で同級王者ジェイミー・マクドネル(英国)に挑戦する。米メディアでは3階級制覇の期待のかかる「The Monster」の代名詞でもある「左のリバーブロー」で、5回KO勝ちを予想。正規王者の10年間無敗の実情を暴露している。米ボクシング専門メディア「ボクシングニュース24」が報じている。
すでに来日し、無敗のモンスター・井上相手に防衛の自信を示している正規王者。ここ22戦無敗だが、その実力には疑問符が伴うという。
「マクドネルはイノウエが自分のような相手と戦ったことがないと信じている。それは正しいかもしれない。5フィート5(168センチ)のイノウエは5フィート8(178センチ)のマクドネルほど身長の高い相手と戦ったことがない。しかし、実際の才能でいえば、イノウエの過去の対戦相手、デビッド・カルモナ、オマール・ナルバエス、リョウイチ・タグチに疑いなく大きく引けを取っている」
記事ではマクドネルは井上が倒してきた猛者よりも才能で劣ると評され、元WBA・IBF世界ライトフライ級スーパー王者の田口良一(ワタナベ)らほどの実力はないと分析している。
同メディアは、2016年11月にモンテカルロで行われたリボリオ・ソリス戦(ベネズエラ)は判定勝ちだったが、明らかに完敗が相応しかったと指摘している。
「実際のところ、マクドネルは過去10年で無敗だが、実際のところ、マクドネルはリボリオ・ソリスに負けている。あるいは、2016年に圧倒的大差で12ラウンド判定負けを喫しているべきだと言うべきか」