ガーディアンズのストロー「ヤンキースファンは惑星最悪のファンだ」

　米大リーグ・ヤンキースは23日（日本時間24日）に本拠地でガーディアンズと対戦し、5-4でサヨナラ勝ちを収めた。しかし、サヨナラ直後に外野席のヤンキースファンが次々とグラウンドにゴミを投げ入れる事態に。ガーディアンズの選手と口論になるというなんとも後味の悪い結末となった。

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　ヤンキースは3-4と1点を追いかける9回2死二塁の場面で、カイナーファレファが左翼へ適時二塁打を放った。同点に追いついたが、ガーディアンズの左翼手クワンがフェンスに激突し、治療を受けた。その間に中堅手のストローと外野席が何やら口論に発展。ストローはフェンスによじ登ってエキサイトする姿も見られた。

　試合が再開されると、トーレスが右前へサヨナラ適時打。ヤンキースの選手たちが歓喜の輪を作ろうとしたときだ。右翼の外野席からゴミが次々と投げられた。ヤンキースの選手たちも外野に行って、ファンを注意する場面も見られた。

　カナダ放送局「TSN」の公式ツイッターが実際の映像を公開。米ファンからは「ヤンキースは上品でいてくれよ」「クリーブランドの勝利とするべき」「これはよくないね」などの声が集まった。

　米スポーツ専門誌「スポーツイラストレイテッド」は激怒のガーディアンズ選手のコメントを掲載。ガーディアンズのストローは「ヤンキースファンは惑星最悪のファンだ」と話し、右翼手メルカドの「こんなのバカげている。こんなことはあってはならない」というコメントも紹介された。